BISTRO MAU リニューオープン
はじめに獣医師でもなければ、栄養学士でもない、ただの2、5キロの小さなプードルの飼い主の私が、こんなBlogをつくって良いものか・・・悩みました。自分なりに、懸命に勉強したつもりですが、まだまだ奥が深いワンの食事やからだのこと。あくまでも奮戦記として読んで頂けたら嬉しいです。もし、ご意見やご感想などあれば、ぜひぜひお聞かせください。食事のこと、ケアのこと、その他いろいろと気軽に情報交換出来ればと思い...
View Article「手作り食」との出会い
<思い込み>MAUは、パピーの頃からとても食の細い子でした。市販のフードへの自分の思い込みは、ふたつのことがありました。①市販のドライフードが「栄養のとれた完全食」である。(有名企業の研究の結果つくられたものなのでそれを与えて いれば問題はない)②「人間の食べ物」を与えることが、様々な面でデメリットと考えて...
View ArticleBARF DIET
手作り食について、学ぶうちにこのBARF DIET(この場合のDIETは食餌という意味)という言葉を何度も目にしました。<BARF DIETの意味>BARFという意味は、Bones and Raw Food(骨と生の食べ物)あるいは、Biologically Appropriate Raw...
View Article市販フードと犬の食性
<食品ではないフード>手作り食を、はじめると同時に何冊もの本やWEBなどで勉強をはじめました。その中で、ショッキングだったことは、やはり市販フードの恐さでした。ペットフードには、国で定める安全基準というものがありません。言いかえてみれば、「食品」ではないのですね。中に何を混ぜようと、どんな添加物をいれようとも誰からも罰則を受けることはないのです。これは、怖ろしいことです。...
View Article手作り食の構成
前回のBARFのところでも少し書きましたが、ここでは、具体的にMAUごはんの構成と食材について(使ったことのある)ご紹介してみます。まず、おおまかに4つのカテゴリーに分けてみます。①肉(含む魚)と骨②野菜類(含む果物、海草、しいたけ類)③トッピング・その他 (オイル類、胡麻、きな粉、ドライフルーツ)④サプリメント<蛋白源> 肉:鶏肉(モモ肉、胸肉、骨付き手羽中)...
View Article<蛋白源> 鶏肉
値段もお手ごろで一番手に入りやすい鶏肉。食材として選び安いものです。出来れば、無農薬など農場直送のものをあげたいところですが、そこまでは、なかなかむずかしいので私は、マーケットで自然飼育の地鶏などを探して購入しています。ちなみに「地養どり」は餌に海草や薬草などの滋養を加えて育てた鶏のことで、ブロイラーであることに違いは無いので注意してください。<特徴>・低カロリービタミンA、B2、Eを多く含む・コラ...
View Article<蛋白源> 馬肉
馬肉は、生食にもっとも適しているとおもいます。なぜなら馬は、草食動物であるし体温が高いため寄生虫が住み付かないそうなのです。カロリーも低いので、ダイエット中のワンにも向いていますし。毛艶も良くなったという声をかなり頻繁に耳にします。フランスでは食べても太らないお肉として有名なのです。まさにヘルシーフード。ただ、逆に食の細い子や小さな子に馬肉ばかりを与えているとやせてしまうことがあるので要注意です。<...
View Article<蛋白源> ラム肉
ラム肉は、生後1年以内の子羊の肉のことをいいます。やわらかくて粘り気があり、特有の香りがあります。他の肉類に比べてアレルギーも少ないようです。栄養素が総合的に働き、ワンのからだ、特に胃腸などを暖め正常に機能させる食品であると考えられています。ワンには、最高の食材だ私も感じています。<特徴>・タンパク質・ミネラル・ビタミンが豊富。・脂質がバランス良く取れる・タンパク質を組成するアミノ酸を理想的な比率で...
View Articleカロリーについて
食材のはなしばかりですので、少しブレイクしてカロリーについてです。実際に、手作り食を与える場合、どれくらいのカロリーが必要でしょう。おおまかにでも知っておくことは必要でしょう。犬のカロリー計算が出来るサイトがあります。レッツトライ! 参考にしてください。MAUは、おおよそ2.5Kg 1日に必要なカロリーは251...
View Article<蛋白源> 牛・豚肉
牛肉や、豚肉もさまざまな部位のものがマーケットで、手に入るので使い易い食材のひとつです。<特徴> 牛肉 ・必須アミノ酸が摂取できる。 必須アミノ酸は丈夫な身体を作るのに欠かせない成分。 ・代謝をよくするビタミンB2が多く含まれている。 ・鉄分がたっぷり。特に吸収のよい「ヘム鉄」が多く含まれている豚肉 ・三大栄養素のひとつビタミンB群が豊富。B1は牛肉の10倍...
View Article<蛋白源> その他
肉類では、他に鴨肉、ターキー(なみかたで購入出来ます)などがお薦めです。鴨肉は、*不飽和脂肪酸が多くビタミンA ・B2・ Eなどが豊富です。他にはレバー類、お魚、お豆腐や納豆などは良くMAUにあげている食材です。...
View Article野菜について
当然のことながらねぎ類はノー!なす科の食品は、関節にはあまり良くないといわれていますが毎日毎日食べない限りは大丈夫でしょう。 とにかく新鮮なもの、旬のものを与えるのが良いと思います。そしてワンは野菜を消化するのが苦手なので、茹でたり、煮たりあるいは細かく刻んだり、フードプロセッサーでペースト状にしてしまうとよいです。...
View Articleサプリメントについて
ご存知のとおり、サプリメントは普段の食事で足りない「栄養素」、あるいはとりにくい「栄養素」を補強するものです。 手作り食には、さまざまなサプリメントを与えられるというメリットがあります。その子の特性に応じて、足りないものをチョイスすればよいのですから。ただし、サプリメントはこれは絶対にあげなくてはだめ!とか、毎日必ず!というものではないと考えています。...
View Article必須脂肪酸について(オイル)
ここでは、必須脂肪酸についてお話ししてみます。この脂肪酸については、なかなか奥が深く、自分自身の食生活の見直しにもなりました。ワンの食事においてもとても重要な部分だと考えています。いろいろと調べているうちに、アレルギーの予防などにも関係してくるということがわかりました。<必須脂肪酸について>脂肪は、飽和脂肪(悪玉)と不飽和脂肪(善玉)の2つに分類されます。飽和脂肪も必要とすることもありますが、ほとん...
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